iPad, MacOS, Windows7 それらの本音

うーん、気がついたら、まるまる1ヶ月も空いた。

さて、この間に何が起こったか。

MacBookのbootcampの入れ替えをした。
そのためFF11が消えた。入れなおすのが面倒でそのまま放置中。

次に、仕事で使うのでVAIO typeG(2)を中古で入手した。Vistaが搭載されていたんだけど、あまりにもHDDまわりの反応が悪く、いっちゃわるいけど「遅い」のでWindows7を購入した。

さて、メインはiPadで普通に使っているんだけど、今回VAIOを久々に手にした。
typeGにした理由は、本当はIISをメインで使える機種ということではじめからVistaBussinessが搭載されている機種でとにかく1.3kg未満でタフそうなもので、電車で座って作業してても見にくくならない程度の画面の広さ大きさが欲しかったからだ。

だから正直、対抗馬はVersaProあたりかMacBookAirだった。
1kgタイプのLetsは小さすぎてひざの上では文字がきつかったのだ。

まぁ、後になってみれば、Windows7に乗せ換えたんならPro/Bussinessなモデルじゃなくてもよかったんだが・・・。

で、正直思ったのは、Windows7でも遅い。まぁ、でもタスクバーのあたりとか、Aeroを使いつつももたつかない感じとかは非常に好感が持てます。
個人的にはいいと思いますよ、OSとしてWindowsを使う仕事〜特にIIS絡みやEXCELPowerPointで縛られている場合、非常にいいです。
XPの方が快適なのは快適なのですし、あれのLuna-Silverデザインは私が過去にMacOS9用のKaleidoScope向けに製作したDeltaSevenに近いので惜しいのはあるんですけど、なにせXP長いですからね、そろそろ概観飽きてきたところもあります。
で、今からXPのDSP版sp3のProfessionalを探して買うよりWindows7買うほうが楽チンですからね。

で、問題は、やっぱりVAIOなんですよ。

正直、3年くらい前に買ったMacBookにはIntelSSDが搭載されていて、電源ON→使えるようになるまで15秒!という爆速でして、XP起動のbootcampでも起動1分弱、スリープ解除なら一瞬なんですが、同じ3年位前に発売されたはずのこのtypeG、Windows7にしても遅すぎ。
普通に起動すれば3分ぐらいは使えるまでに時間かかるし、スリープ解除も30秒ぐらい。
正直ね、MacBookAirにbootcamp、それもMacOSX側からVirtualコンソールで起動する方が早いですよ、快適ですよ、これ。

で、んじゃあ、最近の20万近くするVAIO Xとかの1kg系なノートは早いのかい?って思ってヨドバシとかに触りに行くと、だめ。
まだAcerとかのネットブックの方が早い感じがする。
メモリ構成とかSSDじゃないとか色々あるんだろうけど、もう、iPadの一瞬で起動してすぐ使える生活になれちゃったせいか、苦痛です。

まあ、iPadIIS動かないし、MacBookAirはまだ重いから今の中古typeGがベストな気がしますけどね。とりあえずバッテリはまだまだ入手できそうな気がするので安心だし、個人的にZ505とSRXを足してスクエア感を保ったこのデザイン好きだしね。

でも、まあ、やっぱり、WindowsPCは、もう仕事絡んでないといらないかな、って感じ。昔はVAIOがコストパフォーマンス的にお得感があったんだけど、今はAppleの製品の方がよりそれを感じる。

PCは道具ですからね、デザインばかり追及されても道具として使えないとね。
そういう意味で、やばいね、ほんと、やばい。
iPadiPhone、お得感のあるiMacMacbook、すごいね。夏のPC商戦なんか、興味のキの字も沸かないよ。
PC業界オワタヨ。