UCについて


最近配信されたガンダムUCですが・・・。
PlayStation3が手元にあるので、お、視られるじゃん、と喜んでいたのですが・・・。

HDの画質でレンタルで1話1000円てどういうことですか・・・orz
全部で6話あるみたいなんだけど、いったん見たら72時間後に消えるコンテンツに6000円払えというのですか。
(SD画質はPSPのムーブができるみたいだけど、1話700円。6話で4200円)。

それはないでしょう。そんな金銭感覚だから、コピーが流行るのです。
ただでさえPS3というパイの少ない機種向けの配信なのに・・・。

普通の感覚の人、「高ぇ。DVDでるの待ってレンタルショップで借りる。せいぜい1500円以下で6話見られるからそっちにする」
オタクの人、「HDクオリティをそのままPCでキャプチャして保存しておくからそれでいい」

どっちにしろ、「消えるメリット」なし。
1話300円全部見て映画1〜2本ぐらいのコスト感覚で配信しないとだめだよ・・・。
例えば、ツタヤなら4枚月額980円だしネットで借りて返せるし。

こういうのを見ちゃうと、日本のダウンロード販売ってまだまだダメだな、と思う。
パッケージ販売と違って元作ったら追加コストほぼゼロでしょ。箱の仕入れもいらないし。まあStoreに乗せる手数料もあるのだろうけど、それの影響?
SONYだから40%ぐらいとるのかな?だとしても、ユーザーに1本500円ぐらいの感覚で配布しないと、普通の感覚なら視ないでしょ。

DVD版は1枚に2話程度でやめちゃうのかな?それで3500円ぐらいとるつもりなんだろうか。
amazonでみると、機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 1 [Blu-ray] 新品:¥ 5,040。た、高い!

本気ですか。おかしいですよ。やっぱり。

たぶん、ダウンロードなら5〜6千円ぐらいが子供に手の届く価格なんじゃない?という発想ではないでしょうか。
基準は今のゲームソフトね。 6000円なら、6話分見てくれるだろう、と。
でも、それは間違いです。ゲームソフトは手元に残るし、残さない場合には中古で売れちゃいます。

そういうのが解っていない価格設定です。

ダウンロードで見たいと思ってたけど、レンタルショップに全部揃うのまってからにしよう。どうせ小説で読んでるしな・・・。


と、俺みたいな人が続出したら、それこそ、コンテンツ産業は死亡なわけですよ・・・。
先にグッズやら何やら出ちゃうと興ざめ。