Vistaにするか、資産を活かすか。MacBook13Late2008#3
今回、macユーザーに戻るにあたり、色々考えました。
正直言うと、前回Airが出たときにも結構悩んでいたんですけど・・・。
Win2000が出て、その時のβ使用からずっとMacOSとは離れる時期に突入したんですけど、今回戻ってきたってのは、あの頃の問題点をどうやって解決するか?ってところに焦点をあて、それで検討することになりました。
そもそもMacOS X10.0が出たときに、我慢し切れなくて決別した問題の中に
- β版のような使いにくい操作
- OS自身の安定具合
- 過去の資産(ソフト等)を置き換えなければいけない辛さ
- 軽量・小型のノートが見込めない
- 仕事で必要になるソフトとの連携
- 見た目が子供っぽい(あの当時aqua全盛)
というのがありました。
今のmacはどうでしょう??
- 軽快で統一感のある操作(もはやclassicと混じることも無いUI)
- むしろVistaより安定してて起動も復帰も早いOS
- 確立したVirtual環境のゲストOSによる古いソフトやOSを自由自在に操れる
- 昔よりは小型軽量。iPhoneがあるから外でのモバイルが無くなり、ぎりぎり許せる範囲
- OSの同時利用により「好きなソフトを好きなように組み合わせられる」連携
- スッキリした概観
あの時の問題、全てクリアされてしまった。
まぁ、贅沢をいえば、価格と軽さについては、まだまだ何とかして欲しいけど、ほぼ問題なくなった私にとって理想のPC。
本来ならmacbook proにするところなんだけど、15インチは重かったので却下。
それに来年のモデルの方がproは良いってなるのは目にみえてますからね。
今回のはproの性能やデザインを下に落したところに意味があります。
この中で、注目は、やっぱり好きなソフトを好きなように組み合わせて自分の資産を活用できるってところ。
例えば、PhotoShopは7で充分。EXCELも2003で充分。最新のSafariとiTunes、iPhotoは使いたい。テキストエディタはWindowsのviviが一番好き。
なんて環境を自分で1つのマシンで構築できるのがいいんです。
OSもWindowsXPや2000で充分。OSを使いたいからWindowsを選んでるのではなく、viviやEXCEL2003を使いたいからWindowsを選んでるのです。
つまり、
- 一度構築したWindows環境はvirtualのファイルのまま、ずっと使える。PCを変えても同じものが使える。簡単にバックアップできる。
- PCを変えれば、余計な設定を考えずに純粋に早くなる。
- OSもソフトも併せて買い替える必要もない。
こういうのが重要なんです。昔は昨日が充実するから、このソフトをアップデートしていきたい、ってのがあったと思うのですが、もう2〜3年前からそのアップデートはメーカーに吸い上げられるだけの単なるお布施、苦痛になっています。
もう、そういうのから、解放されたいのです。
だから、(古い)WindowsOSも最新のMacOS Xも使える mac、これがコレからは良い気がしています。
ただし、あまりにもスッキリ洗練されちゃって、もう、一旦構築すると昔みたいに細かに弄りまわしてってのは、無いかもな〜。
ちょっと重いですけど、かなり満足しています。今回のmaccbook。