モバイルにおいて何がどうなるのか
今日は、今後のモバイルと家の中の構造について、色々書いてみます。
- MacMiniに大容量HDD、ファイルサーバー化
- iTunesを核にして、無線LAN・AirMacExpress w/ AirTunes
- 何かしらの映像蓄積サーバーを核として、DLNAによる映像配信
- 個人の端末はネットブック、iPhone iTouch等iTunesをリモコンコントロールできてDLNA映像を再生できるもの
図もざっくり書いてみましたが、DLNAとiTunes、そしてAirMacExpressとDLNAを再生できる端末を組み合わせれば、家中のＡＶデータおよび書類は既に無線を利用して全ての場所に配信できる状態です。
ただ、いくつか問題があって、
- Macで映像も管理するのがた易くない。または別HDDにムービーを置いて配信するのがちょい面倒
- PCで管理するには不安が多い（特にVista）
- 映像をDLNAで配信するのに、もっとも安定している装置が家電しかない（＝HDD容量を増やしにくい）
- 小型で軽量、防水処理までされたDLNA端末が無い
という問題です。
正直言うと、このあたりが、100%解決ソリューションするキモです。
- MacOS X上で動作するDLNAクライアントソフト
- iPod touchまたは小型ネットブック、PDA等で無線LANによるDLNA閲覧とiTunesのリモコン管理
- MacOS X上で動作するDLNA配信サーバーとTV録画またはDVD等の映像配信
世界規模で考えていけば、iTunesでHD映像のレンタルムービーが構築されつつあるので、
一発ＯＫ、もう日本のソフト、レンタルショップ、レコードショップ、面倒くさいパソコン録画やＡＶ機器、全部一切要らないです、ってなります。
正直、Appleはここまで実現するでしょう。しかも数年以内に。
また、その気になれば、
とやれば「既に実現可能」だったりします。
日本でまっとうに今の機器で構築するには、
- DLNA配信できるHDDレコを購入
- WindowsでDLNAクライアントを実現するソフトを購入
- DVDや音楽CDからエンコーディング
- PSPやPCでネットワーク閲覧
- 音楽は普通にiTunesとAirMacExpress、iPod touch/iPhoneのアプリで実現
です。
今DLNA配信をしていくなら、DIGAのBW930,BW830,BW730あたり（もしくは900系とか前の）とか東芝のX8/X7あたりでしょうか。
WindowsPCでないと再生できそうにありませんが。
PSPとロケフリっていう作戦もありますが、SONY規格で縛られてしまうので、将来のことを考えるとNG。
気がつくと、家の中のどこでも映像を見られて音楽を聞けて、ソースは１つっていう世界は手が届くところにあります。
来年初頭にできあがるマイホームでは、この計画で進んでおりましたが、おひつを核にしようとしたところで失敗。
やはり、MacOSを中心にしていくのがよさげです。
- (PLAN-A) TV録画したものをiTunesで家庭内配信できるものが発売
- (PLAN-B) DLNAで配信を構築し、iPodTouchで観られるようにするアプリが発売
- (PLAN-C) PSPでiTunesの音楽がコントロールできるようなアップデート
このどれか１つが実現されたものが市場に出てくれば、家の中のＡＶ配信まわりは完結します。
ひょひょ・・・
今まで、日本のメーカーは何をやってたんでしょうかね。
もう、Appleの独壇場じゃないですか、これ。
iPod/iPhoneでDLNAデータが再生できるソフトか、TV録画をiTunesで配信できれば、もう世界が開けますね。
もう、あと１つじゃないですか。
ワクワクですね。これ。面倒くさいＡＶケーブルから解放、家のどこでも続きを再生。
映像・音楽の新世代はすぐそこにありますね。
こうなったら、もう、PCなんて、仕事以外には要らないですね。
楽しみ楽しみ。
