VAIO TP1QS どうにもならない黒い奴(6)
さて、8/8のアップデートでUSBになんか繋いでいると記録できないという問題に対処されたTP1QSですが、その後はWindows Updateなんかもやってしまって、本当に大丈夫か?ってのを検証しつづけています。
とりあえず、このアップデートにより、「エラーが出たため、録画を停止」っていう問題は回避されたように思います。以後、今のところはみていません。
アップデートの詳細には「USB経由でAudioが・・」とか書いてありますが、USBになにか繋いでいると全部起こるようで、困り者です。
購入者はここまで一気にアップデートしましょう。
安定度が格段に違います。
それだけでなく、全体的なレスポンス感も良くなった気がします。
初めからこの状態なら、まだ見捨てられなかったのに・・・と思いますよ。
さて、このPC、もう一つ問題があることに気がつきました。
OSの問題が絡むかもしれませんが、停電時の対処が全く無いのです。
Macとかだと「停電後に自動で起動」みたいなのがあったと思うのですが、VistaのPCで見かけません。
つぅか、大雨・雷など予期せぬ停電による電源断が起こると録画されないのですよ。
ありえん・・・。
そりゃ、落ちている間を録画しろっていう無謀なことは言わないまでも
- 急な電源断にはすぐに起動を再開
- 毎日定期的な時刻に起動してコンテンツ解析を再開
ぐらい搭載しておくかタスクを組んでおくべきじゃないでしょうか。
スリープからの解除で解析より必ず起動してくれる方が重要です。
起動してくれていないと、「Gigapocket dgital:録画が行えませんでした」とかいうふざけたエラーが出て終わりになります。
と、書いていて、気がつきました。Wake On RTC Timerでしたっけ?BIOSで自動起動が管理できなければWindowsPCは自動で電源を入れることができないんでした。
それに対応しているか?がポイントですね。
時間が出来たときにでも、確認してみましょう。
もし対応していなければ、本当にダメダメですね、これ。
XPに比べ、セキュリティ関連の強化&タスクスケジューラの設定複雑化により、初めから用意してあげないと普通の人は自動で起動するように設定できないよ、コレ。