黒い丸いヤツ（２）
TP-1 レポ（２）
さて、前なら画面写真とともにレポートするところなんだけど、キャプチャとって加工する時間が無いので文字でスタスターっと。
一番気になるのは、このＴＰ１がビデオレコーダーとして、日常に耐えられるか！？ってところじゃないでしょうか。
値段的には、BlueRayを付けなければハイクラスの地デジレコーダーと同じぐらいの値段ですし。
そこで、今手持ちのスゴ録との比較で、これは・・・あんまりだ、ってところを書いてってみます。
- 番組解析が終わらないと、チャプタースキップすらできない
- スキップ情報はＣＭ単位できっかり行われていないことが多い。番組中身を高い確率ですっ飛ばしてくれます。
- 1.5倍再生ができない（音声つき早送り）
- 削除が面倒（解析走っちゃうと削除ができない＆メニューがループしていないので押したくないリモコンのカーソル下を反応待ちながら何回も押さないといけない。しかもそのファイルごとに）
- おまかせ・まる録で設定された録画情報が、番組表に反映されない（自動で録画予約されたものが番組表で赤くならないので不安で手動追加したくなる）
- 録画されたファイルの選択ダビングや選択消去に（リモコン上で）対応していない
- （今のところか、うちだけの環境か？）内蔵HDDへの「書き出し」が実現できない
- ＣＭ情報も、メーカーＨＰに飛べたり情報概要がでてるのは素晴らしいんだけど、肝心のＣＭがそこから見られない
- 各所で反応が鈍い
っていうところでしょうか。
特に、解析が終わらないとチャプタースキップすらできないってのは致命的。
例えばお昼の番組を録画して、そのファイルを夜に見ようと思っても、1.5倍再生はできない上にチャプター飛ばしもできない。
解析が終わっていないので、フィルムロールもできないし、「もりあがりグラフ」もでない。ダイジェスト再生は盛り上がりグラフを元に行われるので当然その機能も使えない。
ちょっと、これはー
ってなところが多いです。
正直、割と早いサイクルで撮り溜めたものを見る人には向いてないです。
地デジの録画ビットレートも固定で選べないので１番組4GBとか取るのザラですから、700GB以上無いとすぐにいっぱいになっちゃいそうですし・・・でも溜めて時間置かないと真価を発揮しないソフトですし・・・
っていうか、これ、正直言うと、ソフト出来上がってなさすぎだろう。SONYの悪いところがまた出てるみたい。
ボーナス商戦、北京オリンピック需要に間に合わせたい気持ちは判るけど、印象が悪いと誰も買わなくなるってこと、まだ判らないんでしょうか。
買った当日に書き出し機能が付いてなく後日アップデートになるっていうアナウンスありながら、そのアップデートは検証不足で致命的な問題抱えてたり、反応が悪いことにしても「メモリが2GBじゃ足りないのか」「そもそもこんなものか」が判らないし、考え込んでる時間が「何やってるのか判らない」。
あと、ネットワーク越しに、これ観られるんだろうか。DLNA対応と書いてあったがその検証してないな。PSPもPS3ももっていないからPCにソフトいれて実験するしかないか。
どっかのマスコミ系でじっくり調査した結果みたいなぁコレ。
