生き延びたEM-ONEとMyVAIO

生き延びたEM-ONE
このMacWorld2008を待って、わが家で生き延びたものが2つ。

  1. EM-ONE・・・ドコモから出ると噂されていたiPhoneがガセ?で終わったため、P902iからiPhoneへの切り替えがペンディングになりました。iPhoneが今使っている携帯と置き換わっちゃったら完璧に要らない子になっちゃうところでしたからね・・・。もうあと半年〜1年は優位性をたもってもらわないとね、これ。
  2. VAIO typeF(FS90)・・・私のメインPCです。PenMの2GHzにGPUと120GBHDD、SWGXAなこのPC、ベッド用のSRXがお無くなりになってから大きすぎて困っていたのですが、まだまだイケル。AppleストアでAirの内容を見ましたが、SSDとかの入換はそのうち簡単に出来るようになるという見込みで、当分様子見。欲しくなったときに量販店か整備済みモデルを買えばいいかなあ、と。

Airは、見れば見るほどtypeTだな。VAIO・・・というかSONYはきっと慌ててないだろう。
でも、実はソフトやタッチパッドの技術、高速な無線で外部のCD/DVDドライブを利用できるところやHDDへの簡単Backupのアピールでヤバイかもね。
Windowsはそういうとこ、使いにくい。とくにVAIOはソフトゴテゴテなので、自分が何かをしたい→どのソフトでやればいい?って感じで判りにくいからね。

実は、ちょっとTimeCapsuleが魅力的。1TBが割と安めじゃないですか。
無線で簡単にBackupできるとなると、LeopardのTimeMachineとノートPCの相性も良いし、Airと同時購入が素晴らしいことになりそう。
今考えているHomeServerは、これの1TBを買って構築する方がスマートな感じになりそう。

今の日本のPCメーカーは、ほんと、やばいよ、この展開。
エレガントで簡単に使えるOS、簡単に無線でBackup、大容量HDDを生かす音楽販売とレンタル映像。記録したものをどのPCやTVでも簡単に呼べる技術やTVBOX。設置場所からの開放に高速無線。

周りからどんどんと固まってるよ、これ。
Appleのデジタルハブ構想は、ゆっくりだったけど、しっかりと、しかも軸がぶれていない。
初めから今まで「簡単にデジタルデータを皆でシェアする」の方向にベクトルが向いている。

SONYもGigaPocketやPictureGear、CLIEでちゃんとイイコトやってたのに、全部まっさらに近い形にして資産が継承されていない。まあ、XMBという誤魔化し技術があるので、それをうまくやらんとね・・・そろそろ。

iPodTouchもメール機能が単独で付いたので、16GBに手を出しそうでしたが、ここもグっと我慢。
BlueToothが付いていないからねえ。付いていたら、P902i続投で16GBを買ってたのにな。

iPodもClassicを取って、TouchにHDDかSSDつけたものを出してくるかと思っていたが、さすがに一度にやったら、今年のネタがなくなっちゃうかー。
1年というスパンで考えれば、5月の発表→夏〜秋かな、こっちは。


iPhone・・・予測では、3月ごろかな?905iの発売直後に発表したくないというのもあるだろうしね・・・。906iまでのつなぎとしていいんじゃないかな。
906iでは各メーカーがGUIの改良・・・インタフェースの改革があるんじゃないかと思うし、その時期とさほど離さずに発表ぐらいになるなら各メーカーへも配慮ってことになるしね・・・。

でも、もし、本当にiPhoneがドコモだとしたら、各携帯機種メーカーが一番やばかったんじゃないだろうか。
デジタル周りを重視している人は、そっちいっちゃうでしょ?
それを踏まえて、今回の発表はナシで正解カモ。だって905i、魅力無いもの・・・。

機能をむりやり搭載し、しかも最新ソフトや機能でフォローしないで「買い替え」させる端末という考え方、そろそろこの商売やばいですよ・・・。ほんと。