夏の白い贈り物

EPSON Endeavor NA101 White Edition (12.1型 B5モバイルPC)

これをわが家に迎えて見た。

一言で言うと、値段なりで丁度良いPCだ。

  • 軽い。サイズはB5だけど、同じ重さ〜正確にはSRXの方が少し軽いはずなのにNA101の方が軽く感じる。色が白いせいと重心の問題だろうか。
  • DVD、BlueTooth指紋認証、2.5inch40GB、IEEE1394、abg対応無線LAN、この組み合わせで16万ってのは、やっぱり安い。

ただし、気になる点が2つ。

  • キーボードはペコペコでたわむ
  • タッチパッドのタッピング機能をOFFにできない

この2つのうち、タッチパッドだけはなんとかしたい。

色は、VAIOtypeFの時に思い描いていたパールホワイトで、凄いってほどではないが、それなりに好感が持てる。まぁ、良くも悪くも値段なりの色である。

操作は、軽い。タッチパッドのタッピング機能による誤動作さえなければ、ほぼ満足できる逸品であること間違い無い。SRX依頼久々に完成度の高いモバイルPCを見たきがする。

指紋認証もログインや認証を要求するドキュメントフォルダを展開してくれるあたり、結構使える。
同時購入した液晶フィルタも、けっこういい。ノングレアの映りこまない液晶をちょっとだけツルピカ風にするので、中間の見栄えになる感じ。

これは、久しぶりに長く使えそうな感じがしたのと、SRXゼロスピンドル化が成功したので、敢えて触らず嫁さんPCにすることにした。

正直、寝ながらあお向けに見ても疲れないPCってのは、家用にもピッタリで、素直に良い製品だと感じた。

まぁ、VAIOほど、外見が良いわけではないので、そういうステータスが欲しい人には向かないかも。
俺的には、今、一番お薦め。この夏で買わないなら、来年の夏までまったほうがいい。
そうすれば、Vistaに最高に適したCPU(Core2Duoのノート向けの廉価版)やメモリ混在型HDDが搭載される時期まで様子見るべきだと思う。
この冬モデルを待つのは来春にVista家庭版が出ることを考えるとお薦めできない。


それは、今回SRXゼロスピ化をして、改めて痛感した。
詳しくは後日書くが、セットアップ〜初期インストール後のパッチあて作業などがいくつもあればあるほど、時間もかかり面倒だからだ。
今回、朝にゼロスピ化成功→リカバリ2時間→SP2適応2時間→最新のドライバに更新やソフトインスト、IE7βインストなどで3〜4時間・・・

コンパクトフラッシュへのアクセスが予想以上に遅い(元の7200回転HDDの5倍ぐらい遅い気がする)というのもあったが、それにしても遅すぎなので、パッチ作業はできるだけ少ないほうが良い、と思った。
それを踏まえると、やはりVistaもSP1適応後の方が買い替えにはお薦めなんだろう、と思った。

まぁ、欲しいときに買うのがお薦め、だけど、今年後半はPC業界にとって買い控えなども多く、難しい時期に来てしまうね。