ウナ・ハナ

PalmOS2005-07-04

思い立ったので、この土日でスターウォーズの映画を・・・と思ってeチケットで予約入れようと思ったんです。
はじめ、すげぇ良い席でとれたと思ってて、おお、と思ってたら、ちょっとしたことで予約がパァ。
んでもって、次にとろうと思った時はどの時間も良い席がなし。


んじゃぁ、映画なんて辞めてウナギでも喰いに行くかぁ、と思い立ち、高速で首都高→東名→浜松と300km、3時間の小旅行へ。
桃狩(白桃のほうね)して、天然と養殖の鰻を食べ比べて、夜には最高の席で花火を見て帰ってきました。

まぁ、天然といっても完全な天然ではないらしい(稚魚を放流して育ててるらしい)のですが、養殖と比べてその差歴然でした。
また、関西風の「蒸さない」蒲焼きでも美味しいところは美味しいと素直に感じました。

花火ですが、7/2というかなり早い段階でホテルの駐車場からほぼ真上目の前で見ることができました。20号というスゲーでっかいのは感動ですね。視界全部が花火になります(笑)

浜松市記念ということで、梅干しタダで貰ったりとか色々と楽しめました。それにしても20もの合併てスゴイですね。

ウナギですが、色々調べると「アンギラ種」と「ジャポニカ種」があるらしく、細長いのがジャポニカ種で、短めで幅が広いのがのがアンギラらしいのです。でもって、アンギラ種は「泥臭く無い」のが特徴らしいです。
アンギラは清流で育ち、ジャポニカは泥の多いところで育つらしいからで、当然食べ物も変わりますしね。
輸入物でも、細長いのを選ばない方が良いのかな?大きさや開き方で変わるから一概に言えないんですが、幅広くて身が無意味に盛り上がっていない方が美味しいらしい、と、何処かのサイトで見ましたな・・・。

今、鰻ってほとんどがシラス状態から放流して育てるものばかりらしいので、自然に近い環境で育つか否かの違いが天然と養殖の差とも考えられ、100%に近いくらい完全な天然の鰻に出会うのは難しいらしいです。

そう考えると、日本でちょこまか育てた天然らしき鰻を食べるより、中国などの広大な土地でアンギラ系のウナギを見つけて泥臭く無いやつで適度な大きさのものを、最高にウマい調理方法で食べられれば、日本何処でも美味しい鰻が食べられることになるわけですね。

これから季節(?輸入物は冬の方が美味しいらしい)なので、色々と見てみましょう。
また、

  • 関東は・・・地焼き→蒸す→たれ焼き(背開き)
  • 関西は・・・じっくりと焼きつつタレぬり(腹開き)

の差がありますね。とりあえず、食べてきた鰻は天然も養殖も関西風でしたが、蒸さなくてもふっくらで美味しかったです。

花火の方では、始めて1つ1つプログラムを見ながら上がる玉を見てました。
芯入りとか、先青とか、ボタンとか、1つ1つこれはどういう名前が付いているのか確認しながら見るってのは新鮮でした。
今年は、そうですね、昇り牡丹というか枝葉のようにちっさいのが昇っていきながら最後に大きいのが芯入りでドカンってのが多く見受けられましたね。
後、宇宙的な桂正一ポイデザインのトリプル。これ奇麗でした。ん〜、土星の輪っかが奇麗に3つクロスしているやつ。
昔、印旛沼で見た登り降りする花火もすごかったけど、花火の技術ってどんどん進化しててすごいですね。