それは海外からやってくる

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050411/megabox.htm

これは、海外のTVを見られる、ということにフォーカスしているが、実は
前に定義していた「家庭内のプレイヤーのHDDへレンタルダウンロードする」
仕組みが組み込まれているらしい。

課金ダウンロードして、3日間もしくは1週間たったらコンテンツが消えると
いう仕組みだ。

また、ネットワークを介して受信する仕組みは放送法とは無縁となる点が
ポイントかもしれない。

blogがだれしも書けるように、放送局もローカル以上のローカル、これを仮に
ブローカルとでも名づけようか(笑)な放送が可能となるわけだ。


そうなると、早急になんとかしてもらいたいのは、やはり、映像検索システムだ。
一部では、再エンコードすることで「ニュース番組でアナウンサーが話していた言葉」
をテキスト入力で検索することが可能にはなっているが、再エンコーディングという
手間が面倒だ。

もう、HDDプレイヤーなりGigaPocketなり、音声を自動で文字化し、映像を
ベクトル化して「春」「淡いピンクの花」みたいなので検索できるようにできない
ものだろうか。

そうなってくると、放送という概念が変わる。
再放送という形が新しくなる。

色々な企画で作った色々な映像が、再利用されるチャンスが増える。
再利用を考えるからクオリティが上がる。

バラエティみたいに流れていっていいものと、ドキュメンタリみたいに
また観たいと思えるものがあるんだから、それぞれの放送の形態〜観たい時に検索
して見つかったものを見る、という形が合っていいのではないだろうか。

それは、おりしもレンタルビデオのような感覚で。

それは、TVとネットワークの融合の1つの形であると思うわけで・・・。

ブローカルTV、それが流行ると、iMovieみたいにHD画像を編集できるPCが
活きてくると思うですな。