2回と3回

気がついた。

そういえば、WinXPIEを使っていて、文中の(テキスト文書に対しての)ダブルクリックとトリプルクリックの動作が適当でいい加減なのに気がついた。

MacOSから入った自分としては、

  • ダブルクリックは「単語」
  • トリプルクリックは「行」

だったんですが、IEの場合ではどうやら「事細かに判定している」ようで、ダブルクリックは欧文の場合単語単位、全角混じりの場合には「かな」とそれ以外になっているようで、漢字が1文字単位で処理されているのが不便。

しかしながら、トリプルクリックは段落をちょっとだけ判断しているようなんです。
改行が行われていても文字修飾なので括られているとまとまって選択されるときがあり、微妙な動きをします。

はっきりいうと、不便。個人的には、

  • ダブルクリック→ 1単語(文字種単位で、判断)、日付や時刻フォーマットも認識して欲しい。
  • トリプルクリック→どんなことがあっても1行。できれば句読点を判断して欲しい
  • フォースクリック→段落

ていう感じかな。

OSが日本の事情を良く分かって作られているモノではない、といってしまえばそれまでなんだけど、日本にあった「どうする→何を」の命令文化を「何を→どうする」に変えてしまったんだから、色んな所をもう一度見直して便利にして欲しいかなぁ、と思ってみたり。

*1

つぅか、携帯などはTRONベースなのかどうかよう判らないけど、未だに「どうする→何を」の命令体系で不便。
でも、これって、選択肢メニューの場合には判りやすいんだよね。
マウス文化なら断然「何を→どうする」ですが・・・。


機能が少ない時には「どうする→何を」が良い。ジョグダイヤルで向いている。
しかし、機能が増えるとPやNのFOMA携帯みたいに「はぁ?」という操作体系になって何がなんだか判らない。
つぅか、PやNのFOMAって、「何を→どうする」と「どうする→何を」がごちゃまぜになってて、本末転倒。

あの携帯が売れてるっていうんだから、もしかしたら、使いやすいGUIなんて、どうでもいいことなのかもしれないな。

*1:何を→どうする:このアイコンを移動する、どうする→何を:携帯で良くあるコピー→範囲指定