毎年、この時期になると梅を見にいっています。
まだ横浜近辺では、この時期少々早いようで、白いやつは結構見受けられたのですが完全に咲ききっていない感じでした。
最近は日差しが暖かく気持ちの良い日と、雪が降るような寒い日が交互にやってきてて、ちょっと辛いものがあります。
それでも、梅は元気に咲きはじめています。なんか、こういうのが好きで、私にとって花見は桜よりも梅です。
桜は、散ると掃除が大変で、その思い出があるためになかなか素直に喜べなかったり。ちょっと見にはいいんですけどね。
だから、私は梅が好き。
ちょっと儚い感じがあるところも、なんとなく良いじゃありませんか。
さて、今年は色んな事情があってスキーにも行っておりません。ですから、雪はなんとなく身近にありません。たまに降っても積もりませんし、積もれば積もったでJR武蔵野線はすぐに止まるのでゴメン降らないでって感じです。
この時期は、大好きな苺も安くなりはじめています。買ってきた苺も、つい後で食べようなんて放置するとカビやすくなるので注意が必要です。特に安いやつなんかは。
今年は年初めに苺のソルベにチャレンジしましたが、見事に失敗。固くて食べづらかった。それというのも去年買ったデロンギのアイスクリームメーカーの羽とピンを無くしてしまい、それで作れなかったからなのです。
今回、デロンギのホームページが良くなりそうという話をどこだったかで聞きつけ、ちょいと覗いてみた。まだ工事中の部分が多いんですがお問い合わせフォームがありましたので型番とか住所とか含めて送りましたら、次の日の朝から何度か電話を頂きまして、1000円ちょいで送ってくれました。
いやぁ、対応が良いって素晴らしい。ちゃんと電話受け付けもあるんですが、状況を説明して手配するだけなら型番のミスとかもなくメールで送るほうが楽ですから。
で、今回はソルベをやめてアイスクリームにしました。わりとうまくいったんですが、CLIEのカメラでは「白」と「ピンク」がうまく表現できないので写真なしです。
そう、梅のときにも気がついたのですが、CLIEのカメラでは彩度が足りない感じなので「ピンク」「白」が奇麗にならないのです。
上の写真も、PhotoShopで加工してなんとか見られる感じ。ちなみに、写真の中で一番大きいサイズのやつはCASIO EXILMで撮ったやつで、これは色をいじらないでも問題なく見られます。
梅を撮るときもわざと背景とのコントラストが奇麗になるように光の方向とか気をつけて色々撮ったのですが、やっぱりうまくいかない。
SONYのCyberShot全体の問題で、彩度が足りないけど忠実で微細な絵、というのがSONYの絵ですからしょうがないのですが、こういうのを見ていると、CLIEに搭載するカメラは80万画素前後で十分じゃないのかなぁ、と思うんです。200万画素にしたって、所詮カメラ好きには満足できないわけで・・・。
新しいNZ90に搭載されたカメラは起動が遅いが「マクロに強い」てのを考えると、どうみても「採取」するのが好きな人むけなPDAな気がします。友達とわいわいやってるなかで使うのとは違い、自分で動かないものをゆっくり撮影してパソコンに持っていって楽しむ、そう、まさにホームページで写真付きデジタルグッズを紹介するようなサイトオーナー向けの機種です(笑)
だったら、もっと使いやすさに重点おかないと、自腹きってまで使いにくいことアピールされちゃいますってば(苦笑)。
PicselViewerの制限も多いけど、そりゃ、CPUもOSも違うんだからしゃあなぁいしょ。それよりも「使えること」をうまく使うことが重要。PicselViewerがNX向けに販売してくれる(噂がある)ってのは嬉しい限りです。ほんと。
デジタルグッズって、1メーカーのレンズやら特性に縛られないで自由に色んなメーカーのものをチョイスして使うのが楽しいんじゃないかなぁ、と思うわけです。
梅干しにしたって、梅はどんなものを使うかを吟味し、塩を選び、シソを選び、天日干しする日にちを選び、容器にこだわり、食べ方にこだわるわけで、同じ梅干しといっても自由に組み合わせられるところに意味があり、それを楽しめるから「自分の家の味」が嬉しいんじゃないかと思うんです。
私は、今のPDA業界全体に必要なのは、「連携」なんではないかと感じています。車に搭載するナビ/AV機器/プリンタ/無線・通信機器や規格/パソコンのOS。色んな意味で連携が足りないと感じています。
別にGENIOとCLIEとシグマリオンでチャットできたり名刺交換や地図情報の交換ができてもいいじゃないですか。
「連携」を重視したPDAができれば、なんでもかんでも1つに詰め込む必要はないはずです。ナビにドッキングしてダブルLCDにて地図やインターネットの情報〓それこそ他の仲間の位置を表示したり天気を表示させたりするような連携も面白いんじゃないかな。
冷蔵庫にドッキングして中身の情報をチェックするってのもありかも。ビデオにドッキングして溜め撮りしているデータをコピー、ゲーム機アダプタを付ければ本来TVに出るはずの画面をコントローラ付きで無線で遊べたり、と、組み合わせの夢を描いていける、そんなPDAが理想ではないでしょうか。いや、私の夢です。
NetMDで、各メーカーが連携をしはじめた感じです。PDAでもOS関係なしにうま〓いことやれれば良いのにな、って思います。
ただ、春になると必ず連動してくる花粉のように、1メーカーでドカーンとでてくると、みんながアレルギーを起すので、もっと自然となるような仕組み〓例えば、段階的にアップデートやソフトを公開していくとか、サードパーティが頑張ってみるとか、みたいなものが良いです。はじめからそれに耐えうるメモリ容量とかのマシンを出しておいて。
メーカーの利益とかこだわっていると失敗するような気がします。PDAなんて、欲しい人には行き渡ってるわけで、新規の顧客を開拓したいのは判るけど、新規の顧客は既存のユーザーの宣伝活動でチョイスするようなもんだから、そういうのも理解したほうがよいのではないかと。
問題は「ただこういうのを作ろう」とブレスト会議するだけでなく、こういう目的のものを作ろうと他の部署とうまくやりとりできることが大事ですよね。NZ90のPicselViewerを付けたり、200万画素にしたり、バッテリ着脱にしたりしたのまでは良かったんだけど、ああいう感じなのは製品デザイナーが今ひとつ本当にPDAを使っていないせいじゃないかな。デザイナーにばっかり頼らないでリーダーがビジョンを描ききらないと辛い製品ができる反面教師てきな結果だと思う。
今のNZ90て、1年以上前の発想で作ったPDAでそ?なら、その機能てんこ盛りなアイデアでもいいんではないかと思う。結局1年後を見越したアイデアが半年前になったぐらいだと思うし。それより、そろそろ物理的機能だけでなくソフト面の充実願います>SONY様
それと、全体を纏め上げるときの会議でも「3年先に通用する」PDAというコンセプトも入れて欲しいです。同じ製品を長く売るほうが、コストの面で良いんじゃないでしょうか。今は違うのかな〓。
本音を言うとね、FUJIのカメラもそう。経営者よりの人がXDピクチャとかいうわけわからんメディアを生みだしたんじゃないかな。
FUJIのデジカメ、機能的な面は私好みで欲しいんですよ。でもね、メディアがXD使いつづけているうちはダメ。
MEMORY STICKかSDに。花見をすればするほど、明るく感度が良いデジカメが欲しくなります。私は外見だけじゃだめなんす。
歩み寄って欲しいな。そろそろ。
あぁ、また、支離滅裂なつながりになってしまった・・・。