月日が経つのは早いです。もう今月も終わりになりかけています。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

最近気がついたのですが、去年あたりから政府が出している白書、PDFになりつつありますね。興味深いです。

政府といえば、日本の地方のために道路が必要だ、と未だに言っている人も居ますが、私、東京からそんなに離れていない場所に住んでいるので本当に必要なのか判りません。しかし、これは言えます。道路より通信インフラをなんとかしろってことです。

SpeedNetもADSLもダメ。駅５分、地下鉄とJRの交差するこの駅で、ADSL 1.5Mすら満足に引けないこのありさま。なんなんでしょう。次第に歯がゆくなってきました。引っ越せばいい、といってしまえばそれまでですが、その前に、やっぱり、思うんです。これからは「移動時間を無駄にしないために通信のほうの道路を整備して欲しい」です。

地方で仕事をしている人に取って、この部分って大きいと思うんです。はぁ・・・。

カップラーメンって最近美味しいと思いません？

いやぁ、若い人たちが、アレ無しでは生きていけないっていう気持ちが解りつつあります。一時期は、蕁麻疹が出るのでまったく食べられなかったカップめんおよびインスタントラーメンですが、最近、大丈夫になりました。どうしてなんだろう。もともと小麦はその手の症例が出やすいという話も聞いていますが、もう、精神的なものが消えてなくなったからか、はたまた、中身のグレードが良くなったので、平気になったのか、定かではありません。

とにかく、普通に食べられるようになったのは良いのですが、最近の有名店のラーメンシリーズは、なんか、こう、懲りすぎていて食べにくいというか、そんな気がします。でも美味しいんですけど。

油系の有名店のラーメンは、個人的には麺なしで先にスープをなじませてから食べた方が美味しいことが・・・・。っていうぐらい、なんだか、食べれるようになってきたんです。これは、かなり自分的に進歩です。

ということで、昔好きだった、JAPONのトマト、あれに近い「イタリアンシーフード」を出してくれるなんて、嬉しいったらありゃしない。チリトマトも好きだけどこっちも大好きです。

で、共通することなんですが、私思うに、最近の食って柔らかいものが多いですよネ。このカップめんは、特に。触感も巧く具の中に表現できるようになったら最高なんだけど、今の技術じゃ無理なのかなぁ〓。

こんなに美味しいと感じるようになると、手抜きな料理だと「家作るより美味しい」っていう誤解に繋がるわけ。とくに、最近のファミレスは冷凍物をチンするだけだし、その味が家でちょっと作るぐらいの味より美味しかったりすると、家でもそういう味を求めるようになってきても不思議ではないです。親の帰りが遅いと、普通の子供はそういう食事に慣れてくるわけで、必然的に料理をしなくなっていったりします。

親が帰りが遅いのは、働かないと暮らしていけないわけで、子供にも勉強してもたいして役に立たないことに塾だのなんだの、とお金をつぎ込んでいるわけ。

もっとも、それが役に立つのかもしれないけど、私は役に立たなかったことが多い、ということはある。唯一小さい頃に英語塾に通っていたので英語への抵抗感無く、今でもボディランゲージを携えながら英語でスタッフと話さなければならない状況でも「嫌」ではない。羞恥心はあるけど、必要な事なので問題ないです。

たしか、数学の塾とかにも行った。あれは当時は非常に約に立ったけど、今に活きていない。覚えているのは、その塾の先生の言葉で、「俺は毎年同じことを教えるのが嫌なので学校の先生にはならない」っていう言葉だけ。

今考えると非常に重要な言葉だと思う。例えば、先生ってのは訪問販売に意外と弱かったりする。それは、狭い世界で子供相手に同じことを繰り返しているのだから、ひょんなことから外部に親身に話しかけられると、簡単に落ちてしまうらしい。

私は、その内容の真偽はどうでもいいと思っていて、むしろ、大学出たての人間がたいしてしっかりと社会で働かずにそのまま先生になることに、危機感を感じてならないです。

まして、その先生が、同じ世界でずっと教えていたとなると、本当にその人に教わることは正しいのか、とさえ思えてしまいます。

私は、高校の時、英語の先生が好きでした。その人は先生になる前にサラリーマンとして何年か働いていたそうで、その勤め先でちょとしたアクシデントに見舞われたときに、そこに居た社長がケガした自分のことより商品の心配を心配したことがショックで、この会社を辞めた後にこれからどうするか、を悩んで、こういう人を作ってはいけないと感じて先生を目指して何年か後に私にこのことを伝えるまでに至ったわけだ。

このことの真偽はどうでもいいことで、私はその先生が好きだった。例えば映画（字幕）を見ることも重要な授業だ、という話でレポートなしで映画(名画）を見せてくれたり、英語を話すには国語が重要だ、と教えてくれた人でもあります。

他にも、31年間生きてきて、私に色んな事を教えてくれた人が居ました。そういう人たちに出会えるかどうか、それが重要で、別に教員免許があるから「先生」な訳ではなく、そもそも「先に生まれた」ことが重要なんだ、と思います。

私は、去年勤めていた会社で、その逆の「自分で考えない」人たちも見てきました。こういう人も居ればいい人も居る。自分がどう生きて、死に様をどうするか、それが大事だ、と最近親しくしている人に言われ、本当にそうだと感じていたり。

なんだろ、ようは、忘れていたものも、ふとしたことから思い出し、同じようなものばかりな場所に居続けるのは世界が狭いし、同じようなことばかりしていても面白くない、そういう自分が出来たのは、なんでだろう、と自問し始めたらきりがなかった、というのが、今週。

なんだかなぁ・・・。ここのところ、徹夜に近いこと良くやってたので頭がトランスしているのかもしれない・・・。