お約束通り、ミシンに向かう姿です(笑)

 


なんともまぁ。やるもんだな、俺も。これは、嫁が撮ったショット。


 


んでもって出来上がったもの。出来ははっきりいって悪い(苦笑)。


 


一応、クレードルにたてたり、リセットができるように裏側が曲がるようにしたつもり・・・が、これが失敗。せっかくの全体の形が全て崩れることになった(笑)


まぁ、ミシンの上糸や下糸をかけるところがかなり苦労したけど、CLIEに実習ビデオを転送し、手元でgMovie使いながら、その画像を確認しながらチェックチェック(笑)

ダンボールや厚紙を中に埋めこんで形を作りながらやっていったんだけど、とにかく「ピン」っと張りながらやっているつもりでもどうしても弛んでしまう。思ったよりも奥が深い。まぁ、初めて触るミシンにしては、良く頑張った、と自分でも誉めたいが、納得度は10%にも満たないですね。これは色々と修行しなくては・・・。


まぁ、このケースについては、後日CLIE日記の方でちょい追加します。初めてのものを触る、これはやはり良いですね。色んな知らないことが頭の中に入ってくる。新鮮です。また、作る楽しみが蘇ってきました。手で作るってのは良いです。やはり。

もうちっと技術を手に入れるのもそうですが、ちゃんと型を作って、それに則って布や革を切る、このやり方でやるべきだと実感しました。行き当りばったりの思いつきでやるもんじゃないですね。曲がる曲がる。おまけに、蟹のカンヅメから鉄板を切出して、液晶側カバーの左下の磁石があるところに埋めこんで見たものの、最後の化粧縫いのときにすっかり忘れて「バコン!」っと音をさせてしまうし糸も抜けてそれ以上できなくなるしで悲惨な・・・おっとこれ以上は知らないでおくれ^^;



ちなみに、てっぺんのカバーのあった位置にはちょい削って銀のプレートをはめ戻しましたし、CLIEのロゴのプレートは外してつけなおしました。ふぅ。それらしいけど、かなりおかしい。まぁ、もう一度作りなおす日が来るでしょう。少し修行して、今度はスウェードな生地なんかで挑戦するとします。



なにせ、ミシンなんて小学生の家庭科や母親が使っているところを見てたことはあるけど、一度も触ったことなかったので楽しかった。嫁はくすくす笑いながら見てるだけだし、おまけに写真まで撮りやがるし・・・。男性も厨房だけでなく、ミシンをやるべきかも。ぞうきんぐらいなら簡単にできると思う。「糸のかけ方さえマスターできれば」簡単っす。


ところで、ミシンって、古いですよね。何がってえと、初めて触って、非常に良く判った。糸をかけるのが面倒くさい。これワンタッチでセットできるミシンがあれば無茶苦茶売れそうな気がする。なにせ小学生でも糸をカチっとはめれば終わり、みたいな仕組みにすればいいんだから。初めのセッティングは慣れないと危ないし、第一見てすぐに「こうすればいい」っていうイメージが湧かない。こういうのは旧世代の製品だと思う。つぅことは、まだまだこの分野はITの前の段階でビジネスチャンスがありそうです。

縫って、自分だけの服や小物が出来上がるのは楽しいので、絶対に趣味の投資としてお金にけちを付けずに売れそうです。

ワンタッチセッティングミシン&それようの備品。ワンタッチでセッティングできるように筐体なんかもうまく作り上げれば複雑な金具や部品を外部に突出させる必要もないし、モノコック構造にできそうで、それによる生産コストダウンも見込める。つうことは、安くて利益の出る新製品&新規格が生まれるね。

問題は、この辺を使っていて、「不便」と感じないところかな。小さい頃の家庭科などで「面倒な糸かけが当たり前」という刷り込みをさせられているのでミシンメーカーは根本的なところで「難しい」を取り払えないでいる。

ホッチキスのようなミシンがあるけど、あれはまっすぐに縫えないからだめ。まっすぐに縫いやすく、ワンタッチでセットでき、コンピュータで縫い方の指示ができれば最高。これ5万円以内で希望(笑)

世の中、まだまだ、改善の余地あり、自分の頭もまだまだ知らないこと多過ぎ、そう思える体験であった・・・。さて、来週の弟の結婚式はどうするか、だな・・・。自分でスーツを縫うわけにはいかんしな(笑)