(1)製品が、安かろう、悪かろうになってきている。

 ウェルドラインなんかいい例。昔、Apple自身がつなぎ目などは目立たないような工夫をしなきゃいけないとか、PB2400を作り上げるときに「うるさいぐらいデザインにこだわっていた」という記憶があるんだけど、そんな会社が、デザイン上のウェルドライン(しかもオンライン注文品では返品を受けつけないという傲慢さ)まで、言っちゃうんだから、ひどすぎるよね。

でも、それでも、「昔に比べて安い」だけであって、本当に安いわけではないネ。本当に適正な値段は最低価格モデルのiMacだけだね。


(2)OS Xのできの悪さ、判ってくれました?

 こんなものを、販売しようとしていたなんて、世も末ですね。あぁ、いっそのことMacOSなんて消えてくれたほうがGUIの統一のためには良かったのかもしれません。今まで培ってきた統一性のあるUIが、めちゃくちゃでしょ?

奇麗かもしれないけど、今まであった便利なものがことごとく消えているでしょ?

だいたい、windows98が出たときにはさんざんコケにしていたMacユーザ!は、このMacOSXに関しては「まだ評価版だしβだから」という言葉のマジックを使って言い逃れしています。

マスコミもそう。なんか、そういう人たちを見ているとものすごく情けない。だいたい、このMacOSXってのは、本来MacOS8の段階で実現すべきだった目標なわけで、数年間も期待だけさせといてでたのは、これですよ。

私には、ていのいいGNOMELinuxでよく使われているファイラー)にしか見えません。つまり、私は、このMacOS Xに関してはUNIXの延長としてしか見ていませんので、触っててUNIX的には楽しいけど自分のメインのマシンのOSにはしたくないです。Windows95を使うより苦痛です。確かにソフトの安定度はあるのかもしれませんが、それはOS X対応したclassic環境を必要としないアプリの場合だけ。


もっと、さぁ、現実を素直に見て、Macユーザーが「こんなのはMacとして認めない」ということを声を大きくしないとダメなんじゃない?もっとも日本の政府にたてつくようなもんと思っているので、このXやAppleの方向性が判った瞬間に見切りをつけて、Win2000をメインにすることにしたんだけどね。だって、そうじゃない?見捨てることが、一番の訴えじゃないですか(笑)


(3)ソフトはひでえ〓

 クラリスワークスは、こんだけ時間をかけて長年存在しているのに、ちっとも良くない。たしかに初心者がぽいっとインクジェットプリンタで印刷して、という使い方に関しては、文字のつめがいいかげんにでようがわかりゃしないんだろうけど、ビジネスで使えるかというと、不具合多いし、やりたいことは制限されてて、てんでダメ。OFFICE使うならWinの方が快適なんでね。

ファイルメーカーといえば、ボってるとしかいいようがないデベロッパ版みたいですよね。

あんなの、「Unlimitedに内包して出せよ」&マニュアルはなんだよ。参考書もロクにでてないのにいっぱしぶった製品だすなよ。

すでに初心者に優しい域を離れてるぜ。Web経由で使いたくてもプログラミングしないとダメなんだぜ?カスタマイズWebは・・・。



OSのXに関しては、単にUNIXを便利にしようとしているようにしか思えないし、だいたい、NeXTてそんなに素晴らしいのか?ひと時代前の遺物だろうに。個人的に言わせてもらえば、NeXTなんて個人で遊んだり文章を書いてバリバリ仕事に使ったりなんて、できないぜ。サーバー用途向けのOSだから、クライアントである俺らにゃ無用だよ。

そして、クライアントにもっとも夢と楽しさを与えてくれた、MaOS9。これに足りなかったもの、それは安定度。俺っちはそれだけが欲しいと思ってたのに、その望みをぜ〓んぶ、捨ててしまいやがった・・・。

MacOS Xは、Jobsが自分で作ったNeXTという遺物をリニューアルしているだけ。しかも中途半端に。それは、MacOSでもなく、UNIXでもないんだよ。なにせLinuxでもなく本物のBSDでもなく、SystemVでもないんだから。


(4)Macというプロダクツ、ひどくない?

 デザインは、みんなそれなりに丸くて半透明か、透明。それはいい。統一感があって他の選択肢があれば。しかしそれはない。

そして、スマートなデザイン売りにしているわりにはスマートじゃない。ソフトではあれほど「スマートでシンプル」を売りにしているはずのに、最近のマシンデザインはひどい。CubeはスピーカーやらACアダプタやらでゴテゴテってしているし、iMacの色使いは、どんどんケバくなってきてるし、G4の筐体はG3からの使いまわしだよね。てっきりG4/PCI だけかと思ってたら、来年までモデルチェンジ無しかよ。



最新のProキーボードは、あんだけ拡張キーボードII をプロ向けに売ったのにJIS配列しか用意していない。その上、店頭販売をしていない。なんじゃそれ?WebのShopはひどくない?それ。不当競争だぜ。返品を受けつけないAppleStoreは怖くて使えねえよ。


んでもって、マシンのスピードは筐体のデザインと一緒で1年前の速度だから、遅いまんまだし、最新のテクノロジーが使われていないとしか思えないほど、陳腐。同じ部品構成のWinマシンは10万円以下だし〓、そうそう、この間、仕事で自作WIN機を手に入れましたが、セレロン600で、40倍CD-ROM/20GBHDD/192MB/高速ビデオカード/スロット5つのマシンがキーボードマウス付で69500円でした。DVDにしてたとしても1万円ぐらいUPの程度でしょう。筐体のデザインはチャチかったけど、これにWin2000入れて、10万円でG4/450より使いやすく安定するシステムのできあがりです。なにせGigaBitのEtherはコストかかりすぎるから魅力ないしね。AirMacカード標準装備の方がよっぽど嬉しいよ。


(5)夢がない...

 なにか、ワクワクするような、そんな製品やビジョンがない。たとえば、ワイヤレスなキーボードはWinではドンドンでてくるし、カメラ付ノートなんてのもWinではある(VAIO GTいいね〓)。小さくて軽くて電池もつLOOXでDVDを見る、なんていう製品もグ〓。

新しいZAURUSなんて、PDAでビデオやTVが見れるかもしれないと思うと、ワクワクよだれもんです。これから年末にかけてBlueTooth内蔵のマシンや、プリンタやIPルーターなんかがでてくるかと思うとAirMacなんて今年で終わりだろうと思うし(そういや、SkyLineってWin2000のドライバまだでないんかい?もうオススメできないぜ、それじゃ。MELCOのカード化けさせたほうが使いやすいぜ。MELCOのカードは例のワザで化けさせない標準のままだと、Win2000ではACPI全部切らないとダメなマシンが多いからスタンバイとか休止状態使えなくなっちまうし、もう無線LANは嫌)。

AVをトータル的に内包していった「VAIO(SONY)」や「AFinaAV(SOTEC+KENWOOD)」なんていいよね。それに押されて各社光デジタルOut標準搭載のマシン増えているし、MDの編集機能とかもうAVとの融合は遥かに速いペースで進んでいる。

メールや携帯性はすでにPalmや携帯電話に奪われているし、Macのいいとこないやん!



つうか、おそらく、もう2〓3年はMacは人にススめられないね。まったくもって、面白くない。ソフトもいいもんないし、安定しないし。Xは年齢でいえばまだ2歳レベル(つまりコミニュケーションもまともにできない)だし・・・。




て、MacOSXを皆さん触って、メールもちらほら戴いて、私なりに思っていたこと、みんな、感じてもらったと思います。私がWin2000に逃げたのもなんとなく判ってきてもらえたんではないでしょうか。

ということで、今から、はっきりいいます。来年のMacWorldに併せての「PowerBookのOFF会」はやりませんし「でません」(もう、PowerBookもってないし、G4うっぱらてVAIOのGTかLX欲しいんだよね)。ただし、Mac+Winな今のTreasure-Waysの方向性に近いOFFは考えています。ただやるかどうかはわからないです。皆さん次第でしょう。皆さんは、他が主催するMacな集まりにもでたいでしょうし、私的には土曜日に人ごみにもまれながら行くのも苦手なんで・・・。だから、無いほうがいいんじゃないかと思っています。



いや、はや、最近、人嫌いでね(苦笑)

もともと、人と接するのは苦手でさぁ(^^;←私を知っている人は信じない人多いと思いますが。・・・っていうか、最近、仕事でもそうなんだけど、「自分が集中して何かはじめたい」と思うときに限って集中させてくれないんだよね・・・。

今週はむっちゃイライラしていました。しばらくリフレッシュ休暇とかで3ヶ月ぐらい別世界にいきて〓。こんな調子で毎日イライラしてたら、ふと、人嫌いな時期を思い出しちゃいましって、もう、いやって感じになっていますです。ハイ。ごめんなさい。最近、メールの返事書くの遅い理由は、これです。嫌な文章になるのを避けたいんです。



、そんなときには、料理にはまるのがいつもの定番。つうことで、久しぶりに料理な話しをいってみよ〓(ダメ?^^;)

今、凝っているのは、うどんです。まぁ、自分でうつのが本当はいいんだけど、それをやるほど時間がとれないので麺は市販品。しかし、3時間ほど面倒をみて作り上げた牛肉&牛スジの煮込みと、ネギに、ここからが肝心。自家製のおあげを乗せて食べる。ふふふ・・・。うまいぜ。



して、MacOSが嫌いになりました。

驚きました。自分でも。あ、いや、正確には、大好きです。なんのこっちゃぁ〓(笑)

でもね、はっきりいって、自分に馴染めないものは、それが、例え自らが過去に認めたものであっても、覆すべき瞬間が訪れるということでもあったわけです。

世の中、どんどん、変わっていっているんです。先日、一応、目上の会社の人に、「これで今まで何年もやってきたんだからお前にとやかくいわれることではない」という情けないお言葉をいただきました。たとえ、それが、酒の席であれ、聴きたくなかったな。

きっと、その人は、今の自分の会社が置かれている立場、まわりからの意見を聞いたことがないのだろう。

古きものを大切に守るのは、たしかに大変で重要なことなんだけど、それがうまく機能していないことになんで気がつかないのだろうか。そしてその根源が「気持ち」にあることになんで気がつかないのだろうか。

この間、色々あって、会社内の組織変更があり、かなり「本当にこのまま、これでいいのか?」という自分の生活を考えさせられる状態に陥りました。世の中、金じゃないということも良くわかるんですが、でも、やっぱり、金なんです。

例えば、よく言われるのは、「なんで自分の会社作らないの?」ってやつ。まだ、資金を回しはじめる時期じゃないんです。でも、人は借金を背負って、それに必至で「なんとかしよう」と思うから、頑張れるのであって、それを絶対に忘れたくありません。お金に追われている状態なら、人の心もちゃんと見えます。



で、MacOSの話しに戻るんですが、覚えていますか?MacOSは、むかっしから、「不安定」と言われつづけていました。私が初めて触って、高価で手が届かないと思ったときに、HALNOTEというMSXで似たようなことができたあの時代が懐かしいです。コピーや真似の方が安定して使える。

Win98は、きっと、「お金」に目が眩んで、不安定になったんでしょう。でも、もう一度、そのチャンスをモノにできそうです。Win2000のβ版である、この状態で、私は、PhotoShopIllustratorも作品ができあがるまで「1度も保存をかけないで一気に仕上げる」という経験を何度もしました。

これ、MacOSを使っている人なら、冗談でしょ?と思うぐらい、恐ろしいことです。とうぜん、これそのものは不安なので、ちゃんと、昔どおり「保存することが大事なプロセス」を忘れないよう、心がけるんですが、余計なことを考えずに「道具」を触れるのは、とっても気持ちがいいです。



なんで、盲目的にMacOSにこだわるのでしょう?確かに使いやすいです。でも、今の時代では、それは、初めだけ。人間には「慣れ」「学習」という素晴らしい力があります。夢?実現してくれない夢は、好きなんですか? ねぇねぇ、MacOSって、7.5.3の時代から比べて、あのころのシェアウェアとか市販ソフトとか考えて、そういうものをバリバリに使っていた人から見て、今のMacOSって、本当に便利になった?

確かに、Macintoshの弱点の1つ、「遅い」と言われつづけた部分は解決したよ。うん。でも、それなのに、G3/266+MacOS9でも、あのころのPM8100/80+KT7.5.3R2と同じぐらいの体感速度だと思わない?PhotoShopとビデオ表示まわり以外の部分に関しては。


だから、進歩していると思えないんだ。Windowsは、95から2000へと移り変わることで、なんと、便利な道具になったよ。

だから冷静な目で見るべきだと思うんだ。インターネットとメールするなら、別にドリームキャストセガサターン、ましてや、PlayStation2でもいいじゃん。DV編集なんて100GB搭載のPCがないとまともにできないじゃん。圧縮再生状態で1分/5MBぐらいだから、普通にフルスクリーンでしっかりつくって、音入れて、編集つうぐらいだから、同時にトラック5本ぐらいでフェードとかかけたりとかさ、いまのiMacDVのHDDじゃ物足りないでしょ?

みんな、MacOSで、何をしたいの?ハイエンドな印刷業界の仕事?なら判る。プロのデザイン仕事にはMac以外考えられないほど、使いやすい。だから、この分野での利用は当面、これだと思う。でも、あなたの高速なMacは、Windowsを動かすために存在していませんか?Windowsやゲーム機、もしくは携帯電話でも同じことができるソフトを動かすために存在していませんか?



なんでもできる、は、「発想が無ければ何もできない」です。私たちは、今まで、「発想を産む」教育を受けてきましたか?それが良しとされる個性を大事に暮らせていましたか?

ようは、自分のやりたいことができれば、MacOSでもWindowsでもどっちでもいいじゃん。自分が納得するものであれば、適材適所につかっていいじゃん。盲目はいけないよ。Microsoftの製品だからIEがきらい、ということで、使いにくく、不安定で時代についていけてないNetscapeを支持したり、ビルゲイツがやってきたことと同じことができもしないくせにパイを投げたり、話を聞く前からブーイングをしたり。おかしいじゃん。それ。


最近、コンピューター嫌いになってきたんだ。インターネットを見て、メールを書く道具としては、このうえない道具なんだけど、そういうのに「時間を左右される」ことに苛立ちを覚える歳になってきてしまった。

でも、だから、MacOSが嫌に見えたというわけではなく、勝手な思想の中で自分の割いた時間がどれだけ多かったか、ということに気がついてしまったのだ。

そして、もっと他にいろんなことしたい。それに目ざめたわけだ。だから、もう、PowerBook G3で、MacOS9を触ることは無い!と決めたんだ。MacOS Xは触ってみるかもしれないから、たぶん、更新再開はそのときか、アップグレードカードとかでるときかな。

インストールバカは、インストールすることを諦めた段階で、記事が成り立たないから。自分で使う気も無いのに無理にMacOS9を動かす気になれないから。しばらく、ソフトもなにもかも、新しく入れて時間を割くのが嫌だから。だから、休止。

おもったより、「MacOSを悪く言うな」というメールが来ない、1通も来ないどころか、逆に、賛成/考え方支持のメールをそこそこ頂いた。つまり、みんな、思ってるんだよ。口に出して言わなかっただけさ。



デオ、借りてみました。いや、人から薦められて、今までみたことなかった、映画やビデオ。これを見てみました。

まずは、You Got a Mail.

有名ですねえ。ネットワークで恋愛しましょう、と、AOLが仕組んだ(笑)罠です。実際あんなの、あるわけねぇ〓と考えていいんです。はい。でもね、いくつか、ポイントがあります。だから、面白い。

映画ってのは、どっかに監督などの意図や世間に訴えているものってのがどっかにあります。このストーリーは、一見して「ドラマ」なんですが、その軸になっているのは、「なんでも言い合える人はとても大切な存在」だったり、「自分の敵になる人であっても後悔せずにガンバれ」と励ませる、そんな人、そういう人と巡り合えれば、一生幸せ、だよ、ということを訴えていた気がします。

もっとも、そういう人と出会っても、その後があるわけですので、人間、難しいのですが、やはり辛いことも楽しいことも共有できないと、パートナーってのは意味がないと思います。たとえば、よくある、「あなたに逢えなくて寂しい」というやつ。

そりゃ、みんな、そうなんだよ。でもね、寂しくて恋しがることよりも、寂しくないと思い続けられることが大事なんだ。電話がなくても、逢えなくても、そう、それこそ、今後、逢うことができない人であっても、それは、その人と巡り合えたら、必ずどこかでプラスになるんだ。



・・・・・・って、あ、そうか、トム・ハンクスは一期一会・・・野郎か!(笑)

で、次に見たのは、ハムナプトラです。いやぁ〓スカラベのCG、気持ち悪いですね〓、砂の迫力も含めて、ほんと、何でもないようなたわいのない演出にCGがうまくとけこんでいる。そうですね、久しぶりに冒険劇を見させてもらったかなぁ〓。冒険ロマンがある話しは良いですねやっぱ。ジョジョの奇妙な冒険とかああいうの、好きだなぁ。

これみてて、思うのは、とにかく、一度思ったことは、何か意味があって思うわけで、それを信じつづけて、夢を諦めるな、ってことでしょうか。そうすれば、何も得られなかったような出来事も、最後には自分が気づかないうちに「宝石や財宝」としてくっついてくるもんだ、というところでしょうか。まぁ、ちょっとありきたりな結で終わる映画ですが、それなりに、楽しめたかな。



で、最後に、交渉人。これ、えがったぁ〓。実は、この映画、結構思い出深いのです。なぜって、とっても見たくて、見ようと思ってたところに「見ない?」って誘われておきながら、結局見れないでそのままになっていたものだったのです。

でも、あんときみなくて、良かった。ほんと。ストーリー的には、人を説得する仕事をしている人間が友人を殺す殺人犯としたてあげられるわけ。警察内部の人間に横領事件に関って殺された友人と、その友人から話しをチラっと聞いたその交渉人が今まで「仲間」と思っていた警官から白い目でみられるってわけだ。で、そいつ(主人公)は、警察のビルにたてこもり、同じ職業である違う管轄の「交渉人」と犯人として接して、真犯人を暴く、というストーリーなわけだ。

なかなか、これが、いい。

どこがいいかってええと、(1)しょせん自分のまわりに居る存在はマヤカシの仲間だ、(2)そんな仲間の中にはちゃんと射殺できないという気持ちをもっている人がわずかだけどいるという事実、(3)自分の気持ちをさっして最も信じづけてくれるのは自分の愛した人と「同じ立場で同じ仕事をしている人」であるということ。

ようは、自分の立場、物事、考え方、過去の経験、そういうものを共有できる人は、言葉をどんな形に変えても信頼が生まれるという部分がポイントなんですよね。

とくに、この、「言葉」は重要。ちゃんと厳しく言いつづけながらも、その裏にはしっかり、信頼がある。理想ですよね。



思うとですね、そういう人と、いつ、出会えるか、で、人生の転機が訪れるんだと思います。そうそう、いませんよ。私が異性でそういう人に過去に出会ったのは、2人しかいません。1人は10年前、そう、進学すべきか、就職すべきか色んな悩みを抱えていたときに、色んな意味を持った言葉を残して2度と逢えなくなった人。たしかに19歳のあのころに、転機がありました。そして、その後、自分の性格は「自ら、自らを痛めつける」キャラに変わりました。人を信じることができなくなっていた時に、「信じるとか信じないとか、心を無くせば、自分を無くせば逃げられる」という道に進んだ転機でした。

その結果、この10年のなかで、何がおこったか。それは、「自分を磨け」と教えてくれた人に何人か出会え、そして、自らの力不足が目の前に繰り広げられた命の大切さに繋がり、自分の力や気持ちが及ばずに死んでいった人たちでした。

その2人には命の大切さ、それを失ったときに人間がどうしなければいけないのか、それを学べました。

また、私に「自分を磨け」と必至に伝えてくれたもう60歳近い人には、「人にモノを教えることの難しさ」をマッチ箱というアイテムを使って伝えてくれました。ありがとう。その人が必至に「感謝を忘れるな」といいつづけてくれたおかげで、今、色んなことがわかって来ています。

おかげで、色んなことがあり、今があります。



そして、今、やっていること。自分の3つの夢のうち、2つ、これがやっと、視界に入ってきた感じです。でも慌てず、まずは、小さい頃から思っていたほう、それを頑張ろうとしています。今までお世話になった人、頑張っています。頑張ります。自分の道を信じるために、非情になりきらないといけない、そんな自分もいます。



私は、成長していた。やっと、それが実感できる、そんな節目に、今、来ています。2000年という大きな境目に、それを実感できた。だから、自分がやっている、それは、人から見たら、「はずれた道」「反応がもらえない道」、例えそうであっても、頑張ります。



同じように、つらい人、一緒に頑張りましょう。