さてさて、どれぐらいの人がこの日記を読んでくれるかは、別として、やりたいこと、言いたいこと、興味を持ったもの、面白いと思ったもの、これを紹介していく。勝手に書くぞぉ。この前の歌謡曲というものを分解してみたのは、どうだろうか?専門家に言わせると、当たり前のパート区切り的な考え方かもしれない。でも、なにげなしに聞いていた私にとっては、小説と同じように、分解される図式があったことにポイントがあると考えた。



そう、世の中のWAVEは、こまめに斬って、分析していくことで、自ずと役割や作り方ってのが、解ってくる。と、考えに至ったわけだ。

 そこで、今回は、これ。

サムチェックというのをご存じだろうか?

これ、コンピュータをかじると、出てくるもので、ようは、ある数字やリストが正しいかどうか、今あるものと比較するときに現在の状態を数値的にコンパクトに置き換えて比較対照とする目安の数字、のことだ。

簡単に言えば、InternetExplolerが、ホームページの更新チェックに使っている内部的な機構のようなものだ。ホームページのテキストデータをちっちゃな数値に置き換えておいて、更新チェックするときに前のチェック数値と今日調べたチェック数値が変わっているかどうかで、「更新」マークをつけるわけだ。この場合、たいていは、テキストデータの変更でそれを判断されているようで、だから、テキスト形式のカウンタを採用しているところはまともに働かないことが多い。それだけでなく、アクセスは「更新されていないのに更新されたと勘違いをして見に行く人」を考えて単純に本当にきてくれている人の3倍の数字が叩き出せる。

カウンタを増やしたかったら、テキスト形式にするのか、IMGのタグにALTでテキストカウンタを表示させるのがコツだ。

うちの場合、これが嫌なので、イメージだけにし、直前のIPからのアクセスはカウントされない方式のカウンタを使っている。それでも、IEで事前に更新チェックをしに機械が見に来ているわけだから本当の半分以下の数字が見に来ていると判断して考えている。

さて、この、カウントした数が成績になる仕組みを見て、その人のレベルを判断する仕組みってのは、世の中に、意外に多い。いや、正確に言うと、コンピュータが考えるにはそういう方法しかないのだと思う。

で、それを今、目の前に、運動している。そのために揃えた器材が、以下の3点だった。

…(笑)笑って欲しい。ようは、運動不足解消と、遊びを兼ねた、あれ、である。これは、正直いって、持っていない人は可哀想である。みんな買うべきだと思う。たしかに、近所迷惑になるかもしれない。そこで、

  1. 大音量と臨場感を得るために、SONYのドルビーサラウンドを実現するコードレスヘッドフォンスピーカーMDRDS-5000を購入。これで大音量で音楽が聞ける。
  2. SONYPlayStation用ソフト、コナミのダンス・ダンス・レボリューション(略称:DDR)を購入。
  3. 上記専用のマットタイプのコントローラーを購入。
これは、昔バンダイファミコン用に出した◆◆トレーナーという製品とは、似ているようで、全然違う。まず、ゲームセンターにちゃんとした機械があって、それと同じことを実現しようというのが、ポイント。踊りの見本らしき「画面のCG人形」が居る。そして、あのころの製品とは比べ物にならないほどの「激しい動き」だ。

正直、初めてゲーセンで、DDRをやったときには、自分の体が動かない「悔しさ」に涙した。悔しかった。なんとしても!という気持ちになったわけだ。

そして、今の体重を落とす道具でもあり、運動不足解消でもあり、雨の日でも現実逃避できる最高の遊びだ。しかも2人でも遊べる。うーん、素晴らしい。

 そこで、本格的に現実逃避するために、サラウンドスピーカーの導入を検討した。すでにサラウンドアンプは持っているんだけど、ちょい古い(もう7年ぐらい前になるだろうか)。しかも、今、TV付属、スピーカー大2個、小2個、そしてリア用2個と計7個のスピーカーを持っているんだけど、ようは、これをやると、夜とかで大きな音出せない=臨場感が出せない=楽しめない。ということで、SONYが出していたドルビーサラウンドをヴァーチュアルに再現するヘッドフォンの購入に至ったわけ。

 さて、本題。このゲームは次の曲に進むためには、1曲を正しく踊れたかどうか、で判断するわけだ。ピッタシのリズムで踏めた回数、ちょいずれたけど概ねOKな回数、完全にミスっている回数、などなど。総合的にチェックされ、ミスすると体力ゲージがどんどん減り、なくなる前に曲が終わればステージクリア。そのときのデータをもとに、ランクが決定される。ランクがよければAで「すげぇぜ、あんたはダンシングマシーンだぜ!」なんて言われる。

とうぜん最初は、ひどい。ランクだった。ミスし放題。というより、どうやってリズムを取ればいいか分からなかった。まぁ、ちゃんとドラムの音やベースの音などでリズムが取られていることに気がついて、そのリズムのタイミングで押していくというポイントが分かった。



ただ、むちゃくちゃ、ひどいステップだ。まぁ、なんとか、汗だくになって60分ぐらいしたところで、一番簡単な曲でランクAが出せるようになった。ところが、2曲目、3曲めとやるうちに、ムチャクチャなステップになっていく…こ、これは、

面白すぎる!

 世の中の運動不足で悩んでいて、かつ、運動するのが本当は好きな諸君!

だまされたと思って、遊ぶべきだ!私は、これ、ハマっとる。Webサーバーの勉強そっちのけで、遊んではシャワー浴びて、遊んではシャワー浴びて、って感じでハマってる。あ、でもね、やっと手に入れたんすよ。この足で踏むコントローラー。ほんと、都内では手に入りにくいらしい。もうすぐ、このゲームの違う曲が収められた、ver.2が出るらしいので、今のうちにver1を覚えなくては!!

 で、これで終わっちゃうと、ただの製品紹介になっちまうので、もう少し。


このゲームの良さは、上下左右の4つしかないボタンの動きを「自分なりのやり方で」タイミングを合わせて押すことに最大の遊び方の自由がある。例えば、上→右→下→左という順番で押していく場面があったとしよう、これ、右足だけで押してもいいし、体を全部使ってグルリと1周、まあるく歩いてもいいのだ。しかも、その押し方がそのまま、自分のステップになるわけだ。上下上下と押すリズムでも、前後ろと体重移動して左右の足で押してもいいし、右足だけで前後前後と、ステップしてもいい。この自由さと、規律正しく「ミスせず押し続けられるか」という相反する要素をうまくミックスできているところが、素晴らしい。そして、踊る曲は有名なダンスナンバーで、DanceMania等のCDに収められた、ちゃんとした曲である。これも凄いことだ。

例えば、もし、CD1枚にMP3なみの圧縮を施して踊れる曲を入れるようになれれば、1曲5MBとしても640MBの中にどれぐらい収められるか?ってことを考えると、ダンス曲が出ればそのデータをまた発売すればいいわけだから、長くに渡って遊べるゲームなわけだ。

しかも、これは、年配でもスローな曲や数少ない無理のないステップに調整すれば、しっかり遊べる。ちゃんとレベル調整ができるようになっている。


2人対戦もできる仕掛けになっているし、リズムデータの量なんて対したことない。すでに通信でカラオケデータが配信されていることを考えれば、もう、これは、間違いなく近い将来カラオケボックスのシステムに導入されるんではなかろうか?と予想できる。



しかも、競うだけでない。このゲームの最大の魅力は、実は、複数の人と一緒に「踊りきる」ことである。カラオケで歌い、踊る時代は、もう、すぐそこにあるような気がする。これが今回の大予想だ。

SAM君……。