iPadの正直なところ

さて、発売まで後6日になりましたね。

私はというと、手に入れてから4週間ほど経ちましたので、そろそろ辛口のレビューを交えていこうかと思います。
ここから下は、ほぼ毎日使って、用途は〜インターネット、Twitter、ビデオ鑑賞、読書、後は少々のアプリ実験。
 
で素直な負中心の感想。
・手を置く場所が無い
・重い
Safariのページ切り替えの際の再読み込みが少しウザい
Safariでスクロールの際にコピーモードになりやすくて、時々イラっとくる
iPod(音楽)アプリがやっつけ感・・・否めない
・Dockに挿しにくい
iPadアプリが足りない(connectとか素晴らしいのもありますが、全般的な話し)
・純正ドックがピッチリしすぎてカバーをしたままセットできない
逆に、良いと思ったのは
・電池(スタミナ)が十分に持つ
iPhoneの端末には転送できないH264じゃないMPEGベースの動画が持ち歩ける
・比較対照が3GのiPhoneだからか、キビキビ動く
・ゲームをやっても何やっても楽しい
・アンチグレアのシートを貼ってしまえば間近でみても疲れない、逆に貼らないときついが
・小さな文字も自分が近づくという紙と同じ解決方法で対処できるのでさほど苦ではない
です。
一番気になっているのは、やっぱり「持つ場所が無い」でしょうか。
しばらくは滑りにくくするためにシリコンケースを装着していたのですが、Dockで充電する際に外さなければならないのが面倒で、最近は素の状態で持つようになりました。
ところが、素の状態だと結構滑るんですよね。小さい割に重いので片手で持とうとしたときとか、落しそうになります。
寝転がって仰向けになっているときなど特に片手で持とうとすると重くて無理があるんです。安定させるにはどうやっても映像の映っているやや中央よりを押さえないとダメ。
だから、これはやはり座って触る端末だな、と感じます。

まあ、色んなケースを見ているかぎり手を裏で挟み込むようなものとか、持ちやすくするためにデッパリがあるのとか登場してきていますので、そういうところで解決してくれるんじゃないかな、と思っています。
 
CLIEの時と違って、まわりが解決してくれるので安心しています。そういうところが良いですよね。
今思えば、正直、SONYXperiaなんてやらずに、CLIE-Phoneの路線でいってれば、iPhoneより先に日本で市場を取れたかもしれませんね。
当時PHS内蔵のUX端末の噂もあったぐらいなんだから、そのままデータ通信だけでなく電話機能までに発展させていたら、まだiPhone独占の状態、こうならなかったかもしれません。

最近のdocomoの回線で一もうけさせてくれな「高級ネットブック」発言、iPad等の市場に対して「フォトフレームは他社に負けた」のauの発言とか見てると、本当に日本大丈夫か?と思います。苦肉の策で普通の携帯にWiFiルーター機能もたせるようにしちゃったりとしていますが、首を絞めてる感が否めません。

もっとひどいのは、日本のITの最たる企業の幹部が、機械オンチだに思えてくるところがなんていうか恥ずかしいですよ。
もし、本当にそうなら、もう、そういう人たちには隠居してもらったほうが良いと思います。
 
脱線しましたが、iPadはダメな部分もありますが、結構オススメの端末ですよ。
ちゃんと家でPCを何に使っている、っていうのが判っていて、紙で印刷する替わりにiPadで持ち歩く、とかできる人には特にね!

そうそう、iPadを「紙の代わり」として使う、ACT Printerや iPrinterみたいなアプリはいいですね。
試してみましたが、複雑なExcellのファイルはエラーでて無理ぽい感じでしたが、Webの出力とかなら全く問題なし。
エコでいいです、これ。正直、インク代がバカにならないプリンタはもう買わなくて済みそうな気がしてきます。



では、今日は、この辺で。ちなみに、今回のblogはiPadで書いてみましたよ。
結構早いスピードでタイピングできます。ソフトキーボードで十分な気がしてきました。