1日使ってみた
指が来たので、ちょっくら使ってみました。
第一印象は、良くも悪くもザウルスを引き継いでるな、と感じた。
<良いと思ったところ>
- 画面が広く、奇麗
- 薄いのは良い
- キーボードは思ったより使いやすいし、青く文字が光るのが普通に良い
- 気になる回線速度は・・・、まぁ、H”使うより全然良い。昔のADSLみたいな感じか。
- WM5で使えるAgendusも出ているし、辞書もメールも(SHメールでいいし、定額なので短い間隔で定期的に取りに行けるので)普通に使える。
- ワンセグもエリア内であれば割とキレイな方で視聴できる
<まだまだかな、と思うところ>
- 月額6千円は、やはり高い(4000円切れないと、一般への訴求は厳しいと思う)
- もっさり感あり。数年前のPalmOSのCLIE UX50の方が、まだサクサク動く
- ワイヤレスやネットワークアダプタの設定が判りにくく、ウィザードが無いので普通の人はめげそう
- ハードボタンが無いうえに電源ボタンが押しにくい、これが負の相乗効果で使いたいときにサっっと使えないイメージになってる
- 全体的な操作と反応が悪い
- 地下はほとんど駄目(ほとんどの都心の地下鉄構内がダメなのが、一番痛い)
<他の人は色々言うかもしれないが、許せる範囲>
- 安物のスタイラス
- emのロゴ付き保護シート(yodobashiじゃないので、まだ許せる)
- 気持ちカタカタ感がある(展示品よりはしっかりしてる)
- カメラの解像度やホワイトバランス、自動調光機能は携帯と同レベルと考えればOK。コード読み取りある分CLIEよりマシ
- 電池の持ち
まぁ、スタミナに関してはきりがないので諦めでしょう。
大容量買ってないからわからないけど、この薄さの犠牲になるものはスタミナしかないでしょう。技術革新でもない限り、ここは諦めるポイントだと思います。電池持ち歩いたり大容量付けるとか手段があるからOKだと思います。
それより、悪いのは、クリック感の無い全体的な部分。
どこをタッチしても、こぎみ良い反応をしないため、本当に押したのか受け付けてくれたのか判らない。
右のマーク部分のアプリアイコンも、画面でOKや選択したときも、全てにおいてダメ。
かろうじて、変な泡が出るおかげで「あ、受け付けてくれたのか」と判るけど、その泡の感度(反応)も悪い。
こういうのが、「もっさり感」に繋がっていて、残念。
これがHDDのザウルスを触ったときと同じ印象。WindowsそのものがMacのように「受け付けたときの変化」をあまり得意としていない性質のOSなので箸を使えない人に「箸はこうやって使って食えよ」と言いたくなるようなもどかしさが常にあります。
それから、地下鉄(いまのところ、南北線、有楽町線、東西線ぐらいしかみてないが)構内(主にホーム)で電波が圏外なのが痛い。
JRでは問題ないですが・・・。
電源のONがサクっと出来ないのとあいまって、かなり「使えるシーンが少ない」印象があります。
と、まぁ、今日はこのぐらいで。
あ、そうそう、iambic Agendusのアイコンですが・・・・、PalmOS版をHotSyncしWindows版の使うユーザ名のフォルダにあるAgendusの中の*.idxというファイルを、emoneをストレージで認識させてAgendusのフォルダにぶっ込めば認識します。
一応、時間取れ次第、idx版として再整理し、また販売していこうと思ってます。
スケジューラ/メール/ブラウザに関しては、画面が広いだけあって、CLIEより快適だね。
メーラもSHメールで取り敢えず充分かな。